子供を持つ親にとって、子育していく上で一番心配するのは、思春期に子供が非行に走ることではないでしょうか。
子供は思春期に道を踏み外すと、軌道修正が難しいため、両親にとって最も神経質になる時期かもしれません。
子供が非行に走る原因としては、家庭環境、社会環境、親の育て方や接し方、子供の性格など、様々な原因がいわれています。
では子供が非行に走ってしまったと感じた時、どのように考えるべきでしょうか?何を改善するべきでしょうか?
子供の非行・家庭内の暴力などの相談窓口は?
子供が非行をしている(万引き・窃盗・詐欺行為、傷害・暴力行為、薬物・アルコール、性関係、深夜徘徊等)、子供が家庭内で暴力行為をするなど、そのような悩みを持つ親御さんにとって、問題解決に向け、専門の第三者に相談することは大切です。
法務省・法務少年支援センターや公益社団法人・家庭問題情報センターでは、子供が非行等に関して、丁寧にお話を聞いて、今後の子供さんとの接し方を助言したり、また子供本人に継続的にカウンセリングを行ったりするなどの援助を行っています。
子供の非行等、問題行動に関して、家族が変わると、子供本人も次第に変わっていきます。子供本人にとっても、また家族にとっても、気持ちを受けとめてくれる支援者がいることの力は大きいのではないでしょうか。
■ 法務省:法務少年支援センター 相談窓口一覧表
■ 公益社団法人:家庭問題情報センター 相談室