悪質業者は多くの場合、販売者が不当な利益を得るような、あるいはお金を騙し取るといった業者になります。その悪質業者の手口・手法には様々なものがあります。
- 職場に電話で、投資用マンションの販売について執拗に勧誘された
- 「無料で検査します」といって自宅に入り、欠陥部分の修理が必要とリフォーム契約を迫られた
- 「運動も食事制限も一切不要、摂取しただけで痩せられる!」といった広告を見た
- 「最高の技術で糖尿病が治る!」という整体院の広告で施術をうけた
- 官公庁の名をかたり、滞納により、訴訟が起こされたとハガキが届いた
悪質業者・誇大広告・架空請求の通報先や相談先は?
東京都では、複雑・巧妙化する悪質商法の手口や被害の状況などの情報を迅速に収集するため、『悪質事業者通報サイト』を設けています。
『悪質事業者通報サイト』では、悪質商法を行う「悪質事業者」や「架空請求」に係る通報に加え、うそや大げさな広告表示「誇大広告」に関する通報を受け付けています。
こちらから寄せられた情報は、専門の組織で整理・分析を行い、悪質事業者の取締りや、うそや大げさな誇大広告等に対する監視強化につなげていきます。
なお悪質事業者の通報は、いつでもスマホやPCから情報提供できます。
■ 【東京都】悪質事業者通報サイト(悪質業者・誇大広告・架空請求など)
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/tsuho/
また、東京都の消費生活総合センターでは『消費生活相談窓口』を設置しており、商品を購入したり、サービスを利用した際の販売方法・契約・品質・価格などのトラブルに関して、トラブル解決のための助言、あっせん、情報提供等を行っています。
■ 【東京都】消費生活相談窓口
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/sodan/sodan.html